Le Tricoteur GUERNSEY SWEATER

2018年2月8日

気温が下がり、冷え込みが増せば増すほど、ニット製品の有難みを感じる今日この頃、
本日は、当店の冬の定番「Le Tricoteur(ル・トリコチュール)」のガンジーセーターをご紹介します。

Traditional Guernsey Knitwear by Le Tricoteur. The Original Guernsey Knitwear Manufacturer



ル・トリコチュールは、イギリスとフランスの間にあるチャネル諸島の一つガンジー島に、16世紀より伝わる伝統的なガンジーセーターを昔ながらの製法で忠実に継承するニットメーカーです。  
ル・トリコチュールの TRADITIONAL WOOL GUERNSEY SWEATER は、今もこのガンジー島のみで生産されています。

ガンジーセーターのルーツは、カンジー島という極寒の海で、荒れ狂う海の上で働く漁師たちを雨や水しぶきから守るために女性たちが編み上げたセーターです。

ガンジーセーターの特徴は、その優れた保温性と防水性です。歴史的なパターンとディテールを組み合わせた伝統的なガンジー製法で製作。風を通さないよう1目1目堅く編まれているため抜群の保温性を持ち、また、少々の湿気や雨水も寄せ付けないという性質を持っています。

また、ガンジーニットの魅力は動きを妨げない伸縮性にもあります、これは漁業といった常に危険と隣り合わせの仕事には十分な機動性が要求されることから、首や肩、腕まわりが動きやすいよう工夫がなされています。中でも、暗い海の上でスムーズに着用できるように、前身頃と後身頃の区別がなく、前後どちらでも着衣できる特殊な仕様になっています。

Le Tricoteurは、現在も機械に頼らないハンドリンキング(肩、袖のつなぎ)仕上げで製作され、最後に仕上げたニッターの直筆サインが添えられています。

 

一説によると現在のバスクシャツ(セントジェームスやオーシバル)のルーツにもなったという、ガンジーセーター、ワークやミリタリー、ヴィンテージとも相性がよく、タフな作りと抜群の暖かさは、是非一度お試しいただきたいお勧めのニットです。

 

こちらのアイテムは、Online Shopでも、ご案内しております。
こちらより、「Le Tricoteur TRADITIONAL WOOL GUERNSEY SWEATER」。